2012年1月19日木曜日

薄毛で困っています。。 - BIGLOBEなんでも相談室

栄養補助食品に頼るのは,弊害もありますので,お勧めできません。
どうしてもだめだという食品を除いて,何でも良く噛んで食べるようにしてください。
それが一番の近道ですよ。

好き嫌いが激しい人でない限り,栄養補助食品に頼らなくても十分です。
しかし,もし,そういう人であっても薄毛で悩んでいるとしますと,もし,食事に要因があるのであれば,たいていの場合は,咀嚼回数不足でしょう。
テーブルの上に並んだときに栄養バランスが完璧に近い状態であっても,体内に吸収される栄養のバランスが悪いと,髪の毛を作る毛根が小さくなり,髪の毛が細くなる上に抜けやすくなってしまいます。
咀嚼,つまり,噛むということは,消化の第一歩です。
ここで十分に食品を細かく砕きませんと,胃での消化が十分に行えなくなってしまいます。
胃液は強酸のためどんなものでも溶かしてしまうから噛む回数は少なくてもかまわないと別の質問で回答していた方がいましたが,胃液がいつでも同じ量を分泌し続けていればこれが正解となるのですが,胃液の分泌量は食事開始後が一番多くなりその後は少しずつ減少していきますので,飲み込む時としては大きい塊のまま飲み込んでしまいますと,特に食事の終わりごろに飲み込んだ大き目の塊は,中心に近い部分がいつまでも消化されないままとなってしまいますので,消化不良を起こしやすくなります。
つまり,その分,体内に吸収される栄養は少なくなってしまい,体内の栄養バランスは崩れやすくなってしまうわけです。
体内に吸収された栄養は,どの場所にも均等に分配されているわけではなく,生命維持にとって重要な場所から順に分配されていき,髪の毛などのように生命維持にはあまりかかわりがない場所にはそのほかの場所に分配された後に残っている分が回されています。
ですから,体内に吸収されている栄養のバランスがいつまでも悪い状態が続いて今しますと,髪の毛を作る毛根が小さくなってしまい,髪の毛が細くなりぬけやすくなってしまうのです。
しかし,それも十分に噛み砕いてから飲み込むようにするだけで,解消されてしまうのですから,栄養補助食品を買う無駄もしなくて良くなります。

栄養補助食品に手を出すのは,毎日テーブルの上に並んだ食事内容を見て,いつでも不足してしまう栄養がある場合にのみ,自分では購入するべきではないと思いますよ。
ただし,医師の指導がある場合は,別ですけどね。

ちなみに,薄毛を防止するというよりも髪の毛を作るために必要な栄養というのは,たんぱく質,ビタミン?,ビタミンC,亜鉛,鉄,銅,カルシウム,ビタミンE,脂質,ビタミンD,ビタミンB群などです。
ただし,その他の栄養は少なくていいというのではありません。
というのは,栄養それぞれには1日に摂取した方が良い量というものがあり,その3倍の量を1日3食3日間でクリアして初めて髪の毛にも十分な栄養が回ってくるようになるのですが,上記の栄養もそうですしそれ以外の栄養のいずれかひとつでもその量を下回ってしまった場合,その下回った栄養の摂取するべき量に対して実際に摂取した量の割合とその他のそれぞれの栄養の摂取するべき量に対して同じ割合にほぼなる分だけ体内で使用され,残った分は廃棄されてしまうからです。
簡単に言えば,不足する栄養があると他の栄養も同じくらい不足してしまうということです。
こうなりますと,髪の毛に回される栄養は少なくなってしまい,薄毛の要因となってしまいます。
ですから,直接髪の毛にかかわる栄養というものは上記に書いたものですが,薄毛予防のために必要な栄養というものは,すべての栄養がそれにあたるといえますね。
ということは,食べ物すべてが髪の毛に良い食品といえます。

まぁ,難しい話で,書いている私自身も理解しているか不安ですので,わかりにくい表現などが多々あったと思います。
もし,可能でしたら,栄養士に聞くといいですよ。(有料になるかもしれませんが・・・)

投稿日時 - 2012-01-18 03:13:06

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