NEWSポストセブン｜20代女性でも抜け毛に注意！手遅れになる前の頭皮ケア【栄養成分編】

「抜け毛の悩みは、中年や男性に起こるもの」と思っていませんか？

実は最近では、20代女性でもストレスや生活習慣の乱れによる頭皮トラブルを抱えている人が多発しているのだそう。

中年～更年期の抜け毛はホルモンバランスの乱れによるものですが、20代～30代女性の抜け毛は精神的・肉体的不調の表れでもあり、放っておくと危険です！

最初は単なる抜け毛だと思っていたものが、気付けば円形脱毛症となってしまっていたり、頭髪全体の薄毛につながったりすることも。「最近毛が抜けがちだな……」と思ったら、すぐに対処が必要です。

そこで今回は、頭皮ケアにつながる栄養成分をご紹介します。

 

■頭皮ケアにオススメの栄養成分とは？

髪に良いもの＝ワカメ、という都市伝説が一般化していますが、実は頭皮ケアに最適な栄養成分があるのです。

抜け毛のメカニズムには、DHTという男性ホルモンが深く関わっています。そのDHTを抑制することが、ひいては抜け毛防止にもつながります。

そんなDHTを抑制する作用を持つ栄養成分が、亜鉛！

亜鉛を食品で摂取する場合、オススメなのは下記の食材です。

・レバー

・牛肉

・牡蠣

・卵

・牛乳

・チーズ

・納豆

一見、頭皮に脂が溜まりそうなイメージのある食材もありましたが、亜鉛やたんぱく質を多く含む食材は、健康な髪にとって必要不可欠なのです。

そのほかにも、髪に良い成分としては、ビタミンAやビタミンB群などのビタミン類。ビタミンAはフケ防止にも役立つので、乾燥しがちな頭皮の方は必須！

主にうなぎやレバーなどの食材から多く摂取できます。その他のビタミン類に関しては、皮脂分泌の調整や、新陳代謝の促進などに効果的。

亜鉛を多く含む食材としてご紹介したレバー、卵、大豆、乳製品の他に、緑黄色野菜からも多く摂取できます。

もちろん、これだけでなくバランスの良い食事を摂ることが大前提。食生活は髪に直結するので、気をつけたいものですね！

 

次回は、頭皮悩みを引き起こす生活習慣とその改善法について考えてみたいと思います。